高校受験の志望校判定テストで偏差値が足りない場合は志望校変更すべき?対策とは?
高校受験をするにあたり、テストの判定結果を元に志望校を変更するか否かを悩む受験生もいるでしょう。自分の実力以上の志望校を設定することには、不合格のリスクといったデメリットだけではなく、成績が伸びやすいというメリットもあります。
模試の判定結果のみで判断するのではなく、メリットとデメリットも含めて志望校を決めることが大切です。また、合格できる可能性が低い場合は志望校を変更すべきなのか悩むこともあるでしょう。こちらでは、実力以上の志望校を設定するメリット・デメリットと併せて紹介します。
実力よりも上の志望校を設定するメリットとデメリットとは?

実力以上の志望校を設定するメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
実力よりも上の志望校を設定するメリット
実力以上の志望校を設定するメリットとしては、受験に対するモチベーションを保てること、学力を向上させられることが挙げられます。実力以上の志望校だったとしても、合格できる可能性が0%というわけではありません。
実力よりもどの程度上なのかによって異なりますが、実力以上の志望校でも合格する受験生はいます。「合格できるかもしれない」という気持ちで受験勉強をすれば、効率よく集中して勉強できるようになるでしょう。合格できる可能性があるという、ポジティブな気持ちで勉強することが重要です。
実力以上の志望校を設定するデメリット
一方デメリットとしては、不合格だったときの精神的なダメージが大きいことや、公立の場合は他の学校を受験できなくなることが挙げられます。また、実力とかけ離れた志望校を設定しても、学習効率が上がらないこともデメリットです。基本的な知識がないにもかかわらず、応用問題のみを出題する高校の受験対策を行っても学力は向上しません。
少しレベルが高い程度の志望校であれば学力向上を図れますが、学力と志望校に大きな差があると学習効果は期待できないでしょう。
富山全県模試では、時間配分やテストの問題用紙・解答用紙の形式を本番の入試に合わせて作成しています。また、テスト対策、進学についてのご相談にも対応しているのが特徴です。志望校を絞るためにも、ぜひ富山全県模試をご活用ください。
テストの判定結果を受けて志望校を変更すべき?偏差値が足りない場合の対策とは

志望校の判定結果をふまえて、志望校を変更すべきか悩む受験生もいるでしょう。そこで、志望校を変更すべきか検討する際のポイントについて紹介します。
志望校判定の結果を正しく理解する
志望校は、A~Eのアルファベットで判定されます。例えば、志望校判定でB判定だった場合、60%程度合格できるという意味だと捉える方も多いでしょう。
しかし、B判定は受験に合格した受験生と不合格した受験生の人数から見て60%程度の受験生が合格しているという意味です。受験すれば60%の受験生が合格するというわけではなく、模試当日から勉強を続けて「学力が向上した人の60%」に入れば合格するという意味なのです。B判定だった受験生でも、模試を受けてから受験当日までに学力が向上しなければ不合格にもなり得ます。
つまり、合格率90%のA判定であっても、模試を受けた直後から勉強をせず試験本番を迎えれば、学力が向上しなかった人の10%に入ってしまい不合格になる可能性もあるということです。志望校判定結果を正しい方法で確認できていなかった場合には、判定結果を再確認しましょう。
短期間で集中して勉強すれば合格できる可能性がある
高校受験は、勉強時間が短いことが特徴です。志望校判定の結果から合格できる可能性が低いと思っていても、効率よく勉強をすれば本番までに逆転して合格できる可能性はあります。
長いスパンの中学受験や浪人生のいる大学受験と比較して試験がシンプルなことも、逆転できる可能性が高い理由のひとつです。
万が一模試の結果が思わしくなかったとしても、試験本番までの3~4ヶ月に本気で勉強すれば合格できる可能性があります。志望校と自分の模試の判定結果をふまえ、逆転できる可能性があると判断できる場合は志望校を変更する必要はないでしょう。
富山全県模試では、個人成績表を発行しています。教科・科目・設問別成績を比較できるので、偏差値だけではなく強化すべき科目や分野を知ることが可能です。
また、最新の高校受験に関する情報を掲載したパンフレットをお配りしています。高校受験の模試を受けたい方は、ぜひ富山全県模試へお問い合わせください。
高校受験の志望校判定結果次第では志望校を変えなくてもよい
現在の実力よりも上の志望校を目指すことでモチベーションを維持し、勉強効率を向上させる効果が期待できます。偏差値や志望校判定の結果によって異なりますが、努力次第で合格できる可能性があるでしょう。どうしても行きたい高校がある場合、合格圏内に入れる可能性があるC判定までであれば、志望校を変更せず受験対策を強化する方法もおすすめです。
富山全県模試は、問題内容・受験内容が本番同様に設定されています。本番同様のテスト環境を作ることに注力しているため、試験の雰囲気に慣れるためにもご活用いただけます。高校受験の志望校判定や偏差値を知るためにも、ぜひ富山全県模試をご活用ください。
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